高収入の決め手!薬剤師なら調剤報酬と処方箋枚数を考えよう-薬剤師のお仕事.com [薬剤師の転職支援]

それでは今週の就職情報です。


今日からしばらくの間、『 今の薬剤師を取り巻く状況 』というテーマでお話したいと思います。
少し、お仕事や転職情報から離れる事もありますが、ご容赦下さい。


さて、第一回の本日は、【国の医療費抑制の影響】について。

皆さんもご存じの通り、日本は借金大国です。800兆円を超えていますね。
そんな中、団塊の世代が年金受給対象になる事が数年後に迫っており、
国は支出を抑える事を最優先課題として、国会等でも議論を重ねています。

薬剤師に直接かかわる事といえばそう、薬価・調剤料ですね。
国がジェネリック薬品を推奨するのも、医療費抑制のため。
処方箋調剤が主な収入源である調剤薬局には、耳が痛い話です。


さてそれでは、何故このブログでこんなお話を皆さんにするのか?

それは、

『自分たちのお給料がどこから来ているのかを知って欲しい』

からなんですね。



薬局の収入はそのほとんどが調剤報酬。
つまり、薬価差益が減ったり、調剤料が抑えられたりすると、薬局全体の収入が減るんですね。
そうすれば、皆さんのお給料=人件費=経費、は抑えられざるを得ないんです。

ではどうすればお給料を上げられるだけの収益を確保できるのか?

まず一つは、処方箋枚数を増やす事
もう一つが、人員を削減する事です

処方箋を増やすのは、容易な事ではありませんし、経営者・管理者を含めた、
日々の努力の積み重ねが必要になります。

人員の削減は、難しい事ですが、これが一番手っ取り早い方法です。
大手企業が行ってきたリストラがその最たる例ですね。


どちらの方法を取るかは経営者の判断ですが、
この二つに共通している要素がお分かりになりますでしょうか?


そう、

【一人当たりの労働量が増える】

これがお給料を増やすために必要な要因なんですね。
如何に効率良く仕事をするか、如何にスピーディな仕事をするか。



よく薬剤師さんが転職の際に気にする事に、【薬局内の人員数】があります。
休みを融通し合ったり、小さいお子様をお持ちの方は特に気にする点です。

しかし、上記を見て頂ければ分かる通り、人員数の多い薬局では、
デメリットとして給与が低く抑えられる傾向があります。

新しい転職先を探す時や、今の就業先について考える時、
薬局全体の家計簿をイメージして考える。これが重要な見方になります。


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